AutoCAD LTやとAutoCADを使っている方は、
Civil 3Dってなあに?
何が違うの?
と疑問におもうと思います。
AutoCAD LT、AutoCADと比較しながら違いを説明します。
Civil 3Dは、AutoCADをベースに作成されたソフトで、AutoCADの最上位ソフトです。
AutoCAD LTは、2次元の作図を行うのに対し、AutoCADは、2次元、3次元のモデリングを行うことが出来ます。Civil 3Dには、AutoCAD LT(2D)、AutoCAD(2D+3D)機能に加え、土木設計機能が追加されています。
※土木設計機能:クロソイド線形や地形サーフェスの作成、縦横断図作成、土量計算など
3つのソフトで作成したモデルを比べてみると、下のようなイメージになると思いますす。AutoCAD LTで作成した場合は、図面を紙に出力したような平面だけの図面です。線で描かれていた建物がの3次元の立体になるのは、AutoCADです。更に、Civil 3Dでは、航空測量などのデータを利用して、リアルに地形を再現したうえに、道路などの土木構造物を設計します。Civil 3Dは、正確な位置情報を持った3Dモデルで、地形を一部切り取って再現したようなイメージです。
#Civil 3D、#初級編、#トレーニング