Navisworksの[拡張ファイルリーダー]という機能について紹介します。
[拡張ファイルリーダー]は、Navisworksに色々なモデル挿入する時の設定です。ここでは、Revitのモデルを読み込む時の[レベルごとの分解]について紹介してみます。(Revit2014以降の設定です)
デフォルトでは、Revitのモデルは、レベルごとに分解されて読み込まれます。どんなふうにモデルが分解されて読み込まれているかは、[選択ツリー]を表示すると確認する事が出来ます。
[拡張ファイルリーダー]の設定を変更して、どのように変わるか確認してみましょう。[ファイルをレベルに分解]の✓を外します。
下記のように、[ファミリ]ごとに分類されて、Revitのモデルが読み込まれます。
例えば・・・選択セットを作るときには、ファミリ単位で選択した方が便利かな?とか、または、このモデルは、Dynamoで作ったから、レベルは使って作っていないのよねなんて時は、ファイルはレベルごとに分解する必要はないですが、標高ごとにレベルを作成して、モデルを作成している場合は、モデルをレベルごとに分解しておいた方が便利ですよね。
Navisworksにモデルを挿入した後に、どんな事をしたいのかを考えて読み込み時の設定を選択してくださいね。
#Navisworks、#Revit