Revitで地形作成 その2

2021/08/31

Revit

「その1」で作成した等高線をRevitに読み込んで地形を作成する手順を紹介します。


その2 作成した等高線からRevitで地形を作成する手順 

Revitを起動し、新規で「構造テンプレート」を開きます。


Civil 3Dから抽出した等高線データをリンクします。「挿入」タブから「CADリンク」を選択します。
地形は、配置先の「レベル1」を基本に作成されるので、「レベル1」の標高を変更すると、地形の高さが変わってしまうので注意してくださいね。

警告メッセージが表示されますが、右上の「×」で閉じます。

「外構ビュー」を開きます。「外構ビュー」は開くと、中央に「プロジェクト基準点」や「測量点」が青く表示されますよ。

画面右上のナビゲーションバーから「全体表示」をクリックすると、リンクしたDWGファイルが右下に小さく表示されます。

DWGファイルを、中央に大きく表示します。位置が動いてしまわないよう、DWGファイルをクリックし、「ピン」を選択します。

それでは、地形を作成していきます。「マス&外構」タブより「地形」を選択します。

「修正|地盤面を編集」タブより、「読み込みから作成」をクリックし、リストから「読み込みインスタンス」を選択します。

DWGファイル(等高線)をクリックすると、下記のようにダイアログが表示されます。等高線が描かれているレイヤ「D-BGD-HICN」と「D-BGD-LWCN」に✓を付け、「OK」ボタンを押します。

「地盤面作成を終了」をクリックします。

これで、地形が完成です。

3Dビュー表示に変更します。画面左上に表示されている「クイックアクセスツールバー」から「規定の3Dビュー」をクリックします。

作成した地形が表示されていないので、ビューの表示設定を変更していきます。「3Dビュー」のプロパティ画面より、「表示/グラフィックスの上書き」の「編集」を選択します。「表示/グラフィックスの上書き」画面が表示されるので、「モデルカテゴリ」タブを開き、「地盤面」に✓を付け、「OK」ボタンを押します。

#土木、#Civil3D、#REVIT、#現況地形、#サーフェス