3次元で作成するモデルは、複数のデータが重なり合っていて中々選択しづらい時ってありますよね。そんな時に知っていると便利なコマンドです。
サンプルモデルは、コリドーからソリッドを作成したところです。
白いソリッドデータだけを選択したいのですが、色々なデータが重なっています。また、ソリッドも複数あるので、1つづつ選択するのは、ちょっと面倒くさいという感じです。
そんな時は、その中からひとつだけを選択し、右クリックメニューから[類似オブジェクトを選択]をクリックすると、同じ要素のオブジェクトをいっきに選択する事が出来ます。
類似オブジェクトを選択【SELECTSIMILAR】
開いている図面内で、選択したオブジェクトとプロパティが一致するオブジェクトをすべて検索してくれる便利なコマンドです。何かオブジェクトを選択した場合の右クリックメニューから選択する事が出来ます。デフォルトの設定は、「画層」と「名前」が同じオブジェクトを選択する設定になっています。
設定を変更して利用したい場合は、コマンドラインに「SELECTSIMILAR」と入力し、「設定（SE）」を選択してから利用してくださいね。
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