ファミリの基準点は、Civil 3Dで説明するのであれば「ブロックの原点」に相当します。プロジェクトに挿入する時には、挿入点になります。
Civil 3Dでは、X、Y、Zで考えますが、Revitでは、平面、立面、基準面で考えます。「X」はRevitでは[平面]、「Y」は「立面」、Zは「基準面」になります。
各ビューを開いてみると、こんなふうになっています。右の「基準レベル」は、Z面から、平面（X）立面（Y）を見たもので、交点が「プロジェクト基準点」になっています。プロパティを見ると、「基準点を設定」に☑がついていています。位置が変わらないようにロック（赤丸のピン）がかかっていて、「参照面」に名称がついています。
Revitでは、ファミリ作成時は、この「プロジェクト基準点」を基準に、こんな感じでモデルを作成していきます。
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