②書式の変更方法・・・|縦断図の帯設定

2022/06/02

AutoCADユーザーの方へ Civil 3D

 「①新しい項目を追加する手順・・・」に引き続き、新しく追加した項目の書式を変更する方法を紹介します。


STEP1 「縦断ビュープロパティ」

「縦断図」を選択し、右クリックメニューより「縦断ビュープロパティ」を選択します。



STEP2 ギャップの変更
「ギャップ」の値を「0」にします。
ギャップがなくなります。


STEP3 帯の高さと幅の変更
追加した項目の「スタイル」をクリック(①)し、「帯スタイルをクリック」画面で、「現在の編集をコピー」を選択(②)します。
☆スタイルを変更する場合は、元のスタイルを変更せずに、コピーを作成しましょう。

「帯の高さ」、「ボックスの幅」、「帯からのオフセット」を変更します。

他の帯と高さや幅が揃います。


STEP4 ティックの変更
「ラベルとティック」を以下のように変更します。

赤いラインのティックが下記のように変更されます。


STEP5 ラベルの変更
「ラベルを作成」ボタンを押します。

「レイアウト」タブを開きます。
「文字」₋「コンテンツ」の値をクリックします。「3点リーダー(…)」表示されるのでクリックします。

「プロパティ」タブで、値の表示内容を変更し「OK」ボタンを押します。
(ここでは、「SL:<横断抽出ライン番号>」を消去しています)

基の画面に戻るので、文字の高さや角度を変更し、「OK」ボタンを押します。

文字の高さや位置が変更されます。

同様の手順で、タイトルも変更します。

タイトルの位置や書式も変更されます。

STEP3 色をの変更と表示/非表示
「表示」タブを開きます。
「境界線」、「帯タイトルボックス」、「横断抽出ラインの測点でのティック」の「色」を変更し、「増分横断データラベル」を非表示にします。

「境界線」や「帯タイトルボックス」が、赤いラインだった「横断抽出ラインの測点でのティック」が、他と同じ白で表示されるようになり、「増分横断データラベル」は非表示になります。

こんな感じで項目の書式を変更します。
他の書式に設定を合わせたい場合は、他の項目の書式を確認しながら変更を行ってください。