Civil 3Dで土木設計機能を使用して作成したDWGファイルを、AutoCADで編集できるようにする方法を説明介します。
STEP1
Civil 3Dのアプリケーションメニューから、[書き出し]‐[Civil 3D図面を書き出し]を選択します。
STEP2
[Civil 3D図面を書き出す]ダイアログが開きます。
書き出すファイルや保存先、AutoCADのバージョン等を選択し、[書き出し]ボタンを押します。
STEP3
書き出しが終了したら、[OK]ボタンを押します。
[Civil 3D図面を書き出す]ダイアログは、右上の[×]で閉じます。
STEP4
AutoCADを起動し、書き出したファイルを開きます。
こんなふうに、Civil 3Dで開いた時と同じように表示されます。
見た目は、Civil 3Dで開いた時と同じですが・・・
[Civil 3D図面を書き出す]と、Civil 3Dにしかない属性の要素は、AutoCADの属性に変更されてしまいます。AutoCADで編集する事はできるようになりますが、AutoCADで編集したファイルをCivil 3Dに戻しても、[ポリライン]は[ポリライン]で[縦断]という属性には戻りませんので、注意してくださいね。
属性が変わってしまうので、ファイルを見たいだけならAutoCADで良いし、チェックして欲しいのなら、上司の方がどこにいても確認してもらえるAutodesk Docsが便利かなと思います。次回は、Autodesk Docsについてご紹介します。
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