5.Civil 3Dで作成したDWGファイルをAutoCADで編集できるようにするには

2021/07/02

AutoCADユーザーの方へ

 Civil 3Dで土木設計機能を使用して作成したDWGファイルを、AutoCADで編集できるようにする方法を説明介します。

 

STEP1

Civil 3Dのアプリケーションメニューから、[書き出し]‐[Civil 3D図面を書き出し]を選択します。

 

STEP2

[Civil 3D図面を書き出す]ダイアログが開きます。

書き出すファイルや保存先、AutoCADのバージョン等を選択し、[書き出し]ボタンを押します。

 


STEP3

書き出しが終了したら、[OK]ボタンを押します。

[Civil 3D図面を書き出す]ダイアログは、右上の[×]で閉じます。


 

STEP4

AutoCADを起動し、書き出したファイルを開きます。

こんなふうに、Civil 3Dで開いた時と同じように表示されます。




見た目は、Civil 3Dで開いた時と同じですが・・・

[Civil 3D図面を書き出す]と、Civil 3Dにしかない属性の要素は、AutoCADの属性に変更されてしまいます。AutoCADで編集する事はできるようになりますが、AutoCADで編集したファイルをCivil 3Dに戻しても、[ポリライン]は[ポリライン]で[縦断]という属性には戻りませんので、注意してくださいね。


 

属性が変わってしまうので、ファイルを見たいだけならAutoCADで良いし、チェックして欲しいのなら、上司の方がどこにいても確認してもらえるAutodesk Docsが便利かなと思います。次回は、Autodesk Docsについてご紹介します。

#Civil 3D、#初級編、#トレーニング、#BIM/CIM、#3次元