ワークスペース

2021/06/27

Civil 3D

VS 


AutoCADとCivil 3Dって何が違うの・・・

始めて、Civil 3Dを使う人はそう思いますよね?

私の第一印象は、「コマンドが多い」、そして、「どうやって使うの???」という感じでした。私も、もともとは、AutoCADユーザーからCivil 3Dを始めています。今までに、CADを初めて使う方や、他のCAD経験はある新入社員さんなどにCivil 3Dを教えてきましたが、そんな経験も踏まえて、初めての方向けにCivil 3Dの使い方を書いてみようと思います。

Civil 3Dは、AutoCADの上位ソフトです。
AutoCADでできる事(2D、3Dの作図等)は、Civil 3Dでも作成できます。AutoCADの機能に、土木設計機能が追加されているのが、Civil 3Dです。ですので、コマンドがいっぱいあります。

 

始めてCivil 3Dを使う時は、まずコマンドがどこなあるかを見つけるのに苦労すると思います。Civil 3Dを使う第1歩として、[ワークスペース]を覚えましょう!
 
Civil 3Dのコマンドは、4つの[ワークスペース]に大きく分けられています。
こんな感じです。
  •  Civil 3D・・・・土木設計機能(地形や線形作成など)をしたい時
  •  製図と注釈・・・2Dの作図(AutoCAD LTコマンド)をしたい時
  •  3Dモデリング・・・3D機能(押し出しやソリッドの作成など)をしたい時
  •  計画と解析・・・AutoCAD MAP 3Dの機能を使いたい時
 
何をしたいのかによって、[ワークスペース]を選択すると、使いたいコマンドが入ったリボンメニューが表示されます。
 
[ワークスペース]は、Civil 3Dの上(クイックアクセスツールバー)の右端あります。[▼]をクリックし、リストから希望の[ワークスペース]を選ぶと、下記のようにワークスペースが変わります。

 

それぞれのワークスペース


Civil 3D


製図と注釈


3Dモデリング


計画と解析




#Civil 3D、#初級編、#ワークスペース